研究室オンライン調査

実験及び調査に関する募集案内

二人称の死の疑似体験ワークショップのお知らせ

ワークショップの参加希望者は,以下に記載された「研究概要」をよく読んで,リンク先の「研究参加の同意書・実験参加フォーム」からご連絡ください。

 

研究概要

1.趣旨説明

この度,オンライン会議システムZoomを用いて「二人称の死」を疑似体験するワークショップを開催します。
二人称の死とは,フランスの哲学者ウラジミール・ジャンケレヴィッチが提唱した概念で「身近な者の死」をいいます。

 

2.研究の背景・目的

我々は,大学生の死生観を育むプログラムの開発について研究を進めています。
技術の進歩と共に死生観が変化を遂げ,ライフスタイルが複雑さを増したように,現代の技術とライフスタイルに合わせた死生学の学習方法が必要になっています。そこで,我々は,大学生の死生観を育む学習プログラムの開発について研究を進めています。
本研究は,現代の大学生の死生観教育の発展に貢献します。

 

3.研究の対象・場所・期間

本研究では,日本国内の大学生(主として18-22歳)の男女80名の実験協力者を予定しています。研究実施期間は2021年11月1日〜2022年の3月31日で,皆様にご協力いただきたいことは期間内に開催される実験に参加いただくことです。
実験は,オンライン会議システムZoomを用いたオンライン形式で実施されます。
1回の実験に要する時間は約120分(内訳:趣旨説明5分,Preアンケート10分,学習プログラム90分,Postアンケート10分,謝辞と謝礼の配布5分)です。

プログラムは複数回実施されますが,1回のみ参加いただけます。

最少催行人数4〜16名を定員として実施期間中に5〜20回実施されます(予定人数に達した時点で終了)。

 

4.研究資料・情報開示

実験の結果につきましては,本研究の独創性の確保に支障がない範囲で,本研究の研究計画及び研究方法についての資料を開示します。開示を希望される場合は,研究実施代表者(坂井裕紀)まで,ご連絡ください。また,本研究に関するご質問がありましたら研究実施代表者へご連絡ください。

 

5.研究の任意参加

この実験への参加は任意です。あなたの自由な意思が尊重されます。実験に参加しないことによって学業成績や単位取得に影響を与えることはありません。なお,本実験で取り扱う調査は,無記名式でおこなわれます。調査の回答は個人が特定できない形で保存されます。

 

6.参加の依頼理由

この研究は,大学生の死生観を育む学習プログラムの開発のために行われます。そのため,大学で学ばれている方を対象にしています。

 

7.研究参加の中断

本研究で実施するオンライン調査ならびに学習プログラムは,いつでも中断することができます。また,回答ならびに学習を中断をしてもあなたが不利になることは一切ありません。ただし,実験終了後にデータが回収できた時点で研究の参加を中止することはできません。

 

8.危害の可能性

この実験への参加に伴い,健康被害の危険や痛み等の不快な状態,その他,あなたに不利益となることが生じる可能性はありませんが,調査の回答および学習プログラム体験中に心理的な負担を感じる可能性があります。

 

9.期待便益

この実験に参加することによって、自身の死生観を振り返る機会を持つことができます。また,自身の人生の出来事について考える機会を持つことができます。そして,現代の大学生の死生観を育む学習プログラムの開発に貢献できると考えられます。

 

10.個人情報

本研究では,研究参加の連絡先、同意書の署名以外の個人情報は取得しません。

提供されたデータおよびデータが記された試料は,ワークショップ終了後に個人を特定できないようにした上で保管します。また,提供されたデータおよびデータが記された試料は,この研究を遂行し,その後検証するために必要な範囲においてのみ利用します。この研究のために研究従事者以外の者または機関にデータを提供する必要が生じた場合,または現時点では特定されない将来の研究のために用いる場合は,あらためて倫理審査委員会での審査を受け適切に対応します。また,データをパソコンに入力する場合は,情報漏れのない対策を十分に施したコンピュータを使用して,外部記憶媒体USBメモリ等)に記録させ,その外部記憶媒体は鍵をかけて厳重に保管し,紛失,盗難などのないように管理します。

なお,研究が適正に実施されることを確保するため,研究責任者が指定する監査などに従事する者および本学倫理審査委員会が研究の進捗状況などを確認することがあり,その際にデータを閲覧することがあります。この研究終了後,試料・データ,およびデータが記された試料を5年間保管した後に廃棄します。

 

11.研究成果

この研究で得られた成果を専門の学会や学術雑誌に発表する可能性がありますが,発表する場合に研究参加者の個人を特定する情報が公表されることはありません。

 

12.利益相反

この研究に関して,研究者などの研究に係る企業などの関わりや研究結果や対象者の保護に影響を及ぼす可能性のあるすべての経済的利益関係などの利益相反の状況はありません。

 

13.研究謝金

この実験に参加した方には,謝礼として実験終了後にAmazonギフト券(1000円分)を配布します。
ご指定のeメールアドレス宛もしくは当日オンライン会議システムZoomのチャット機能からQRコードをお送りします。

 

14.知的財産権の帰属

この研究の成果により特許権などの知的財産権が生じる可能性がありますが,その権利は,この研究の責任機関である早稲田大学に属し,参加者の方には属しません。

 

15.問い合わせ

・研究・実験に関する問い合わせ先
     研究責任者:早稲田大学人間科学学術院 教授・医師 小野充一
 ○ 研究実施者:早稲田大学人間科学研究科博士後期課程 坂井裕紀
 ○ e-mail  sunaonahito@toki.waseda.jp
 ○ 電話:04-2947-6921 または 090-7599-7111(坂井携帯)

・研究の倫理審査や苦情等に関する問い合わせ先
 ○人を対象とする研究に関する倫理委員会(研究推進部)
 ○ e-mail  rinri@list.waseda.jp
 ○ 電話:03-5272-1639

 

以上の内容をよく読み,ご理解の上この研究参加に同意いただける場合は以下のリンク先の「研究参加への同意書・実験参加フォーム」へお進みください。

 

研究参加の同意書・実験参加フォーム(リンク先)
https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/71527

 

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研究参加の同意撤回書(リンク先)
https://reas3.ouj.ac.jp/reas/q/71588

大学生の生きる力と死生観とゲーム経験の調査実施のお知らせ

この度,大学生の生きる力と死生観とゲーム経験の調査を実施することになりました。

この調査票で取り扱う設問は,自身の人生や死生観を考える上でも役立ちます。

調査にご協力いただける方は,以下の概要を読み「回答フォーム」から回答ください。

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